ブラックジャックの様々な種類

オンラインブラックジャック

「ブラックジャック」は、カードを21に近づけるシンプルなゲームですが、さまざまな種類のブラックジャックが存在しています。オンラインカジノの中でも、コンピューターと対戦するソフトウェア版ブラックジャックと、本場カジノディーラーとライブ中継で繋がり対戦するライブカジノ版ブラックジャックがありプレイ方法や戦略は違ってきます

オンライン カジノの基本的なプレイ方法の中には、不利なハンドの場合勝負を降りることができる「ブラックジャックサレンダー」、ペアベットにも賭けることができる「パーフェクトブラックジャック」、2ハンドで出たカードを入れ替えることができる「ブラックジャックスイッチ」、ジャックポット機能がついた「プログレッシブブラックジャック」など、さまざまな種類のブラックジャックをプレイできます。

ヨーロッパスタイル

その名の通りヨーロッパスタイルのブラックジャックで、ディーラーに伏せているカード(ホールカード)があるかないかの違いです。通常はディーラーには1枚は裏向きで、もう1枚は表向きで配られます。もしディーラーのアップカードがAだった場合にはディーラーは自分の手がブラックジャックかどうか確認する場合もあります。(この点に関しても細かいルールで異なりますが。)

しかしヨーロピアンスタイルの場合には、ディーラー側に初めに1枚のアップカードだけが配られてからプレイヤー側にカードが配られます。プレイヤーとしては、ダブルダウンやスプリットを行い掛け金が増えた後であっても、ディーラーが2枚目のカードを引いてあっさりブラックジャックを決めてしまえば、それまでの掛け金が無駄になってしまいます。なのでプレイヤーにとっては不利なスタイルと言えますね。

ライブブラックジャック

実際のカジノとライブ中継で繋がったライブブラックジャックはオンラインカジノでも大変人気があります。リアルタイムなのでカードが配られる時の緊張感はたまりません。ブラックジャックは同時にプレイしている人たちの影響が大きいゲームです。ディーラーのカードや同じテーブルのプレイヤーのカードを見て、自分の一手を決めることができることが醍醐味です。

非常にたくさんの種類のテーブルが用意されていますし、通信状況や画像のクオリティも高いことも人気の秘密です。スマホの小さな画面でもストレスなくプレイできるので、場所を選ばず空き時間さえあれば遊べる点もグットです。またディーラーからはプレイヤーの姿は見えないので、カウンティングや自分なりの攻略法に挑戦することも可能です。

ポンツーンブラックジャック

イギリスで遊ばれることの多いポンツーンはメジャーなカジノゲームです。ポンツーンは、プレイヤーとディーラーの1対1のゲームなので、他プレイヤーが関わってくることはありません。プレーヤーとディーラーは手持ちのカード2枚からスタートし、カードの合計数値を21に近づける、という単純明快なルールで、ルールは通常のブラックジャックと似ています。

幾つかの違いですが、最初の2枚のハンドで21が作れたとき、ブラックジャックならBlackJack。ポンツーンならPontoonと言います。また、合計値を21を超えないように、5枚のハンドをつくることを指すファイブカードトリックがあります。手持ちカードが5枚になった時点で勝利できるのです。

ポンツーンの場合ディーラーは17以上ならスタンド、ソフトハンドの17ならヒットになります。ディーラーのハンドは2枚とも伏せられた状態でゲームが進んで行くので最後まで結果が見えません。またプレーヤーのハンドが15未満だった場合、追加のカードを必ず引かなければなりません。その他細かいルールも色々ありますが、興味のある方は一度試してみてはいかがでしょう。

ブラックジャック・サレンダー

ブラックジャック・サレンダーとは「降参」と言う特有のアクションになり、最初の2枚のカードが配られた時点でディーラーのハンドより弱いかもと感じた時に、サレンダーを選択することができる機能があるブラックジャックになります。サレンダーを選択すると賭け金の半分を失う代わりに、勝負を降りることができます。勝てないと感じたときに、損害を半分に減らす事が可能になるので実はとてもお得な機能になります。

サレンダーを利用する時のコツとしては、ブラックジャックをプレイする上で最初の2枚の合計数が、一番弱いハンドとされている「16」だった場合にサクッとサレンダーしてしまう事とされています。もしも2枚目以降のカードを追加するとサレンダーはできなくなるので、最初にしか与えられない選択肢になります。

21ブラックジャック

最後に王道の「21」ブラックジャックは、基本的にどこでも遊べるオーソドックスなルール―のブラックジャックといえるでしょう。21のハンドを一番強いハンドとし、ブラックジャックと呼ぶことからこのゲームの名前とされています。プレイ方法としては初めに配られた2枚のカード合計数(ハンド)を元にディーラーのハンドより21に近い合計数にする事のみ。簡単ですが、そのシンプルさの中に奥が深い心理戦や攻略法が組み込まれていくとても人気のベージックスタイルのブラックジャックです。

ちなみに、初めの2枚のカードが21でない限り、配られた後に基本のアクションを取っていく必要があります。追加カードを要求する場合は「ヒット」、ストップして手持ちのハンドで勝負したい場合は「スタンド」、もしも初めの2枚のカードで自身のあるハンドが来た場合は「ダブルダウン」と呼ぶベット額を2倍にし1枚のみの追加カードを要求できる手法など、ギャンブラー心を揺さぶるアクションがあります。

ブラックジャックは21に近づけることが第一ですが、もしも21を超えてしまった場合はバスト(破産)となり即失格になります。その為21のハンドに近づきすぎるとそこでスタンドを選択し、ディーラーのハンドとの対決を見据える形になってしまいます。その為、いかにそのスピーディーかつシンプルなゲームの中にじりじりとした心理戦が繰り広げられるのです。これもきっと人々がこのゲームに魅了されていく理由なのでしょう。

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